はんしんけんきゅう

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虎副標の差異

甲子園で野球がある日に特急などの前面に掲げられる虎副標。

一見どれも同じに見えますが、黄色の帯が3本か4本かで分けることが出来ます。

左 8228号車(3本) 右 8250号車(4本)

編成の両端で揃っている…という訳でもないようで、梅田方と元町方で帯の本数が違うということもザラにあります。

副標の違いは製造ロットの違いであることはほぼ間違いないとは思うのですが、なぜ変更したのか、そしていつ変更されたのか(いつ製造されたのか)が分からず、真相は闇の中となっています。

 

そしてどの車両にどちらの副標が使用されているかを表にしたものがこちらになります。

まだ調査をしきれておらず、空白の欄も多いですが、調査出来次第更新していきますのでお待ちください。

 

なぜデザインを変更したかは未だ解明されていませんが、いつ変更されたのかはある程度目処が立っていて、虎副標が掲出されるようになった際に製造されたのが4本ロット、1000系がデビューした際に製造されたのが3本ロットという説が今のところ最有力だと思われます。

なお、4本ロットで劣化したものは3本ロットに取り替えられているようなので、いずれ4本ロットはなくなる可能性があります。

そしてこれは、現在どちらの副標を使用しているかの他に、どのタイミングで4本ロットから3ロットに取り替えられたかを調べる必要があることを意味します。あかん無理や助けて

 

まだまだ調査は道半ばですし、なぜ二種類のロットがあるかの明確な理由も解明出来ていませんが、ぼちぼちと研究を進めていつかは全車両の虎副標完全データベースが作れるように頑張ります。

調査が出来次第順次加筆していきますので気が向いたらまた覗きに来て下さい。

 

なお、山陽車の虎副標の差異についてはこちらの方が解説されていますのでそちらも併せてご覧下さい。

9k4lyqa0lu66.blog.fc2.com

 

最後になりますが、誤った情報などがあればコメントで教えて頂けると幸いです。

 

ご覧いただきありがとうございました。

 

最終更新2023/12/15